豊通=LA港で水素電池燃料化および水素の地産地消モデルの実現調査を実施
豊田通商と豊田通商アメリカは、米国ロサンゼルス港で港湾機材動力源の水素燃料電池化および水素の地産地消モデルの実現可能性調査を9月から開始した。これは、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の調査事業「地産地消型水素製造・利活用ポテンシャル調査」の公募採択を受けたもので、期間は2022年3月までの予定。
ロサンゼルス港では、ディーゼル機材の使用により大気汚染が課題となっており、2030年までに港湾機材のゼロミッション化が目標となっていた。小型機材は電動化が進められていたが、移動式のコンテナ輸送機など大型機材は稼働時間や充電インフラに制約され、電動化が遅れていた。
東京 : 電力チーム 工藤 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.