山梨県・東電EP=環境価値付き電気料金メニュー、募集開始
山梨県と東京電力エナジーパートナーは1月29日、新しい環境価値付き電気料金メニューの募集を開始すると発表した。販売する電気料金メニューは、水力発電の電力を供給するプランと、非化石証書を活用するプランの2種類。山梨県内に加えて、県外の事業所でも利用できる。募集期間は1月29日から2026年9月30日まで。県と東電EPは新メニューによる電力を4月1日から2027年3月31日まで供給する。非化石証書のプランの契約は1年ごとの自動更新。 水力発電の電力を供給するメニューは、県営水力発電所で発電し、二酸化炭素(CO2)を排出しない電気を昼夜通じて供給する。使用した電力は水力100%とみなされる。非化石証書を利用するメニューは、県営水力発電所由来の証書を使用することにより、需要に応じた量の環境価値を、火力や水力、FIT電気などから調達した電気が混在する電気に付加して、実質的にCO2を排出しない電気を供給したとみなすことができるという。
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