トタル=ニューホープエナジーと米プラスチックリサイクルで提携
仏トタルエナジー(以下トタル)と米ニューホープエナジーは18日、ニューホープエナジーがテキサス州に高度なリサイクルプラントを建設し、使用済みプラスチック廃棄物をリサイクル原料に変換し、トタルが部分的に購入してバージン品質のポリマーに変換し、食品グレードの包装に使用できるという商業契約を発表した。
ニューホープエナジーの工場は2025年に生産開始予定で、ルムス・テクノロジーと共同開発された特許取得済みの熱分解技術を利用し、埋立地や焼却対象となる年間31万トン以上の混合プラスチック廃棄物を処理および変換する。トタルは、テキサス州に本拠を置く生産ユニットで10万トンのリサイクルポリマー原料(RPF)を使用し、柔軟で硬質な食品包装容器などの食品グレード用途に適した高品質ポリマーを製造する。
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