物流不動産の日本GLPは5日、再生可能エネルギー事業に参入すると発表した。主力である物流施設の開発・運営に加え、新規のデータセンター分野とともに再エネも事業の柱に据える構え。GLPは新電力大手のF-Powerから電力小売事業を譲り受け、2021年11月25日にFPSを設立し、2022年4月1日から同事業を開始した。GLPは発電容量を2024年までに約50万kW、2032年頃を目途に約150万kWの確保をそれぞれ目指す。発電施設や用地などの確保、人材の増員、新技術などに対し今後5年間で約5,000億円以上を投資する予定という。
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