木質バイオマス事業を手掛けるグリーンファームは20日、木質バイオマス由来の電力を用いたビットコイン採掘の事業パートナーを募集すると発表した。シンエネルギー開発が運営するバイオマス発電所(山形県最上町)でつくった電気を利用する。ビットコイン採掘は電力を大量消費することで知られるが、バイオマス由来の電気を用いることで二酸化炭素(CO2)排出を抑えた「グリーンなコイン」が得られる。事業パートナーはこのコインと、同発電所が生み出すグリーン電力証書を取得できる。事業はシンエネルギー開発、暗号資産・ブロックチェーン関連コンサルティングを営むケンタウロスワークスの支援を受けて行う。