三菱地所など=埼玉でバイオマス発電所建設へ、22年3月運開予定
三菱地所、静岡ガス&パワー、プロスペックAZは31日、東松山バイオマス発電を共同設立し、街路樹の剪定枝などを活用したバイオマス発電事業に参入すると発表した。埼玉県東松山市にバイオマス発電所(出力1,990kW)を建設し、2022年3月の運転開始をめざす。剪定枝の発生量は関東1都6県だけで年間約50万トンに上るとされ、大部分は廃棄処分または焼却処分されている。東松山バイオマス発電は年間約3万トンの剪定枝を燃料として活用し、地域循環型のエネルギー創出につなげる構え。東松山バイオマス発電の資本金は1億円。出資比率は三菱地所60%、静岡ガス&パワー35%、プロスペックAZ5%となっている。
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