シンガポール=8月のバンカー油販売量、前年同月比2.3%減の407万トン
シンガポール港湾庁(MPA)はこのほど、8月のシンガポール港でのバンカー重油販売量が407万1,900トン(速報値)だったと発表した。前年同月比2.3%(9万7,000トン)減少した一方、前月比では0.2%(8,000トン)増加した。
8月の高硫黄380cst重油販売量は97万8,400トンと前年同月比6,700トン増加した一方、前月比では5,600トン減少した。硫黄分0.5%・180cstは16万5,000トンと前年同月比15万3,100トン、前月比2,000トンそれぞれ増加した。硫黄分0.5%・380cstは198万9,400トンと前年同月比23万8,700トン、前月比1万2,200トンそれぞれ減少した。また、硫黄分0.1%のLSMGOは29万トンと、前年同月比1万6,800トン、前月比では8,500トンいずれも増加した。
リム情報開発の調べでは、同港での8月の平均VLSFO価格は520.86ドルと、前月の541.14ドルと比べ20.28ドル下落した。
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