東北電力は19日、女川原子力発電所2号機(定格出力82万5,000kW、BWR、宮城県女川町)について、今年9月ごろに再稼働すると発表した。安全対策工事の完了時期については、これまでの2024年2月を見直し、同年6月を目指すとしている。なお、同社は1月10日に安全対策工事完了時期が、工事物量の増加により数か月延期されると発表していた。
女川原発は、1号機(定格出力52万4,000kW、BWR)、2号機および3号機(82万5,000kW×2基、BWR)の計3基で構成される。1号機は2018年12月に廃炉済み、3号機は2011年9月から定期点検に入り、現在も停止中となっている。
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