ヤマトHD=2030年の温室効果ガス削減目標を公表、EV2万台導入など4点
ヤマトホールディングスは10日、2050年温室効果ガス排出実質ゼロに向け、2030年の削減目標の具体化を発表した。 これによると、2030年の温室効果ガス削減目標を2020年度比で48%削減し、達成に向けて以下4点の施策が挙げられた。 1.EV20,000台の導入 2.太陽光発電設備810件の導入 3.2030年までにドライアイスの使用量ゼロの運用を構築 4.再生可能エネルギー由来電力の使用率を全体の70%まで向上
同社コーポレートコミュニケーション部によると、電気自動車2万台は全体の約4割に相当し、最大積載3トン未満の小型車両の導入を想定しているという。今後、都市部を中心に全国で配置を進める方向だ。 また、太陽光発電設備は、同社営業所の屋根や仕分けターミナルなど遠隔地を含めた地域に設置する予定だという。 |
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