CFイン=三井物産と米国でブルーアンモニアの生産へ
CFインダストリーズは3日、三井物産と米国でブルーアンモニアの生産施設を共同開発すると発表した。具体的な場所については明らかにされていないが、米国湾岸地域に輸出向けブルーアンモニア生産施設の用地取得の独占的権利を確保したという。合弁事業比率は、CFインダストリーズが52%、三井物産が48%。三井物産がアジアへのマーケティングと流通を主導し、CFインダストリーズがプラントの運営と保守を担当する。今後、2023年に投資へ向けた最終決定を行い、早ければ2027年に生産を開始する予定だ。 また、CFインダストリーズは2024年以降、既存の設備で年間最大200万トンのブルーもしくはグリーンアンモニアの生産を見込んでいる。 |
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