JERA、九州電力、中国電力は20日、発電用燃料として水素・アンモニアの導入に向けて協業を検討する覚書を締結した。発電向けには大量に水素・アンモニアの確保が必要なことから、新たなサプライチェーンの構築・拡大に向けて協業の可能性を探ることとしたもの。具体的には以下の4点が検討される。
・国内発電所向け水素・アンモニアの調達費用削減等を目的とした共同調達
・水素・アンモニアの輸送・貯蔵手段の確立
・水素・アンモニアに関する政策支援・ルール形成への働きかけ
・他の国内電力会社等に対する本協議への参画の打診
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