ENEOS、東芝他=京浜臨海部の水素需要拡大へ、業種横断で連携
ENEOS、東芝、旭化成、味の素、東日本旅客鉄道、昭和電工、川崎市は30日、京浜臨海部で水素利用拠点を形成し、将来的な水素需給の拡大を目指すため業種横断で連携すると発表した。水素需要量の推計や技術開発、さらに水素供給事業者と関連機器メーカー、供給側企業と提携を進める方針だ。
京浜臨海部は、川崎臨海部を中心にLNG発電所や各種工場、空港など大規模需要家が集まっており、水素の潜在的な需要が高い地域として、各社は脱炭素社会に向けた取組みを推進してきた。今後は各社が手を組み、水素の供給量拡大や関連技術の開発を進め、需要と供給の拡大を目指す。
東京 : 国内製品チーム 阿部 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.