三菱重工業=広島県三原地区で2023年までにCN工場を実現
三菱重工業は、三原製作所(広島県三原市)の各工場から排出されるCO2を2023年度末までに完全にゼロとし、三原地区における"カーボンニュートラル工場"の実現を目指す。同製作所内にある糸崎・古浜・和田沖の3工場から排出される年間1万トンのCO2をカーボンニュートラル化するため、電気事業者と協働し、PPA(Power Purchase Agreement:電力販売契約)方式による太陽光発電(PV:Photovoltaic)設備を導入。全ての電力需要を非化石電力で賄う。 さらに、三原製作所をグループが保有する熱源電化や燃料転換など、カーボンニュートラルを実現する技術の開発フィールドとして活用する予定だ。
|
東京 : 電力チーム 工藤 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.