12月第4週軽油小売市況=43都府県で値下がり、全国平均145.1円
資源エネルギー庁が22日発表の軽油小売価格によると、12月第4週の20日現在、全国平均価格は前週比0.8円下げの消費税込み145.1円と、6週連続で値下げとなった。ENEOSや出光興産、コスモ石油マーケティングが第4週の系列向け仕切り価格を2.5円引き上げたもの、第3週で6.5円下げており、その余波が残った。
都道府県別では、北海道、群馬、島根、徳島が値上がり、それ以外の43都府県はすべて値下がりした。値下げ幅では京都府の前週比2.4円安が最大。軽油消費地と最高値および安値地区は以下の通り。最高値と最安値の価格差は20.5円と、さらに拡大した。
東京 : 国内製品チーム 阿部 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.