12月第1週軽油小売市況=43都道府県で値下がり、全国147.8円
資源エネルギー庁が8日に発表した軽油小売価格によると、12月第1週の6日現在、全国平均価格は前週比0.6円下げの消費税込み147.8円と、4週連続で値下げとなった。ENEOSや出光興産、コスモ石油マーケティングは原油安を受けて仕切り価格を引き下げており、小売業者間で店頭価格の見直しがさらに進んだ。
都道府県別では、値上げは佐賀県と大分県、据え置きが高知県と熊本県、それ以外の43都道府県は値下がり。比較的高値を維持してきた山形県で下げか大きく、前週比1.7円安の154.7円。島根県も2.1円安の147.5円と、下げ幅で全国トップだった。軽油消費地と最高値および安値地区は以下の通り。最高値と最安値の価格差は17.6円となった。
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