11月第2週のSS軽油市況=10週連続上げ、大阪1.8円上げ
資源エネルギー庁が10日に発表したSS軽油小売価格によると、11月第2週の8日現在、全国平均価格は前週比0.3円上げの消費税込み148.8円と、10週連続の値上げとなった。原油上昇の一服でENEOSや出光興産、コスモ石油マーケティングは卸価格を引き下げたものの、小売業者間ではコスト転嫁の遅れから値下げに慎重だ。元売り3社は11月2週目と3週目の仕切り価格を計2円引き下げている。 都道府県別では、大阪府と高知県で値上げ幅が大きく、前週から1.8~2.1円上げ。値下がりしたのは15道県だった。軽油消費地と最高値および安値地区は以下の通り。最高値と最安値の価格差は16.1円。
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