気象庁が11日に発表した早期天候情報(10月17~25日)によると、全国的に17日以降の気温は例年より低めの見込み。北日本の主要都市では、17日の最低気温が釧路、札幌で7度、旭川で4度、青森で9度、秋田で10度、仙台で12度の予報になっている。一般的に気温が8度を下回ると暖房需要が高まると言われており、北海道では今シーズンの灯油ニーズの端緒になりそうだ。
また、同日発表されたエルニーニョ速報によると、今冬はラニーニャ現象が発生する可能性の方がより高そうだ。ラニーニャ現象が発生すると、冬季は西高東低の気圧配置が強まり、気温が低くなる傾向がある。
【気象庁HPより】
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