Jパワー=豪タスマニアでグリーンアンモニア開発へ
電源開発(Jパワー)は、7日、Origin Energy Limited社と、豪州で再生可能エネルギーを用いたグリーンアンモニア事業開発の共同検討を行う覚書を締結したと発表した。これは、オリジン社が豪州タスマニア州Bell Bayで検討を進めている輸出向けグリーンアンモニア製造プロジェクトで、再生可能エネルギーを使ったグリーンアンモニアの製造とJパワー向け輸出の検討を共同で進めていくことを目的としている。 オリジン社は豪州の総合エネルギー企業で、豪州国内に持分出力約750万kW(120万kWの再生可能エネルギー及び蓄電設備を含む)の発電設備を有している。また、LNG上流事業のオペレーターとして、豪州東海岸地域のガス供給のうち約30%をオリジン社が担う他、アジアへ輸出も行っている。近年では再生可能エネルギーを用いたグリーン水素やグリーンアンモニア等のCO2フリー燃料の開発を積極的に推進している。 【会社HPより】
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