伊藤忠=東シベリア-日本間のブルーアンモニア、フェーズ2へ
伊藤忠商事、イルクーツク石油会社(以下「IOC」)、石油天然ガス・金属鉱物資源機構、東洋エンジニアリングは、東シベリア-日本の間でブルーアンモニアバリューチェーン構築で、フェーズ2の事業化に向けた検討を実施すると7日に発表した。 フェーズ2では、IOCの 東シベリアの油田で産出される天然ガスから水素、さらにはアンモニアを製造するための概念設計を行う。生産過程で排出する CO2 は同社が東シベリアに保有する油田の貯留層に注入し、石油の回収を促進することが可能だ。また、LPGの保管と輸送に必要な設備がアンモニアにも利用できるため、今回の内陸輸送には、鉄道とパイプラインの適用が検討されている。
【同社HPより】
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