10日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は9日比0.48ポイント上昇し181.24となった。内訳は国内(9種)が157.70(同0.77下落)、輸入(9種)が184.30(同1.12上昇)、輸出(4種)が201.71(同1.09上昇)。
国内指数は軽油、LPGのプロパンとブタンが下落。このうちブタンは、供給余力が潤沢なことから、京浜、阪神ともに売唱えを引き下げる動きが表面化した。
輸出入指数は総じて上向いた。輸入LNGは、天然ガスの供給タイト感が強まる欧州着相場に連動して上昇した。石油製品のナフサは、ブレント原油の相場上昇を受け強含んだ。
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