4日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日比1.13ポイント上昇の180.28となった。3日連続で国内、輸出入指数ともに上昇。内訳は国内(9種)が158.76(同0.14上昇)、輸入(9種)が182.88(同0.43上昇)、輸出(4種)が199.21(同2.84上昇)だった。
国内指数は東西の軽油、重油が上伸。石油元売り各社が、4日以降の仕切り価格を引き上げたのを映した。一方でガソリンや軽油は下落。先安観や暖房需要の減退を映した。C重油、プロパン、ブタンは前日並みで推移。
輸入指数はジェット/ケロシンが3.99ポイント、軽油0.001%Sが4.46ポイントそれぞれ上伸。供給の引き締まり感を受けた。またベンゼン、プロパン、ブタンは堅調な原油相場を背景に続伸した。一方でナフサは4.23ポイント、LSFOは0.57ポイント、LNGは3.62ポイントそれぞれ下落。暖房や電力の不需要期に入りつつあることや、ナフサの需要の弱さを映した。
輸出指数は全面高。先物価格の上昇や原油高を受けた。軽油0.001%Sは4.88ポイント、ジェット/ケロシンは4.40ポイントそれぞれ大きく上昇している。
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