レックス22=反発、需要増で輸入LPGが強含み
29日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は214.56となり、前日比2.31ポイントと反発した。国内(9種)は165.08(前日比0.08下落)、輸入(9種)は246.45(同4.19上昇)、輸出(4種)は232.16(同2.81上昇)。 国内指数は、上げ下げまちまち。灯油は京浜と阪神渡しで同0.46ポイント安。大手元売りの仕切り価格引き下げ観測が影響した。ガソリンは京浜渡しで横ばいとなった一方、阪神渡しで同0.91ポイント続落した。東日本は様子見機運、西日本は陸上市況の先安観測をそれぞれ反映した。 輸出入指数は、総じて上昇。輸入の液化天然ガス(LNG)は同14.91ポイント反発した。欧州の天然ガス市況安が要因。輸入LPGはプロパンが同3.82ポイント、ブタンが同3.77ポイントそれぞれ強含んだ。需要増を受けた。輸出入のベンゼンは同4.49ポイント超の上げ幅となった。原油高が背景。
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