レックス22=反落、 SM相場安を受け輸出入ベンゼンが弱含み
27日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は212.94となり、先週末比1.42ポイントと反落した。国内(9種)は167.61(先週末比横ばい)、輸入(9種)は242.99(同0.89下落)、輸出(4種)は228.23(同3.35下落)。 国内指数は、前指数が横ばい。月内取引が一巡し、取引は閑散としている。 輸入指数は、総じて下落。LPGはプロパンが同1.87ポイント、ブタンが同1.85ポイントそれぞれ反落した。売り圧力が台頭した。一方、液化天然ガス(LNG)は同17.76ポイント続伸した。欧州の天然ガス市況高と北東アジア向け需要増が背景。 輸出指数は、全面安。ベンゼンは同3.68ポイント反落した。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場安を受けた。ジェット燃料は同2.79ポイント安。アジア取引時間内の原油安を映した。
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