レックス22=反落、中国市況安を映し輸出入ベンゼンが弱含み
12日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から1.48ポイント下落し146.06と反落した。国内(9種)は137.06(前日比0.14下落)、輸入(9種) は162.84 (同2.50下落)、輸出(4種)は138.28 (同1.79下落)。 国内指数は、総じて下落。灯油は京浜渡しで同2.20ポイント、阪神渡しで同0.92ポイントそれぞれ反落した。アジア取引時間内の原油安と売り気を受けた。A重油0.5%Sは京浜渡しで同0.19ポイント上昇した一方、阪神渡しで同0.47ポイント下落した。京浜渡しは需要が後退したものの、阪神渡しは買い気が旺盛となった。 輸入指数は、総じて下落。液化天然ガス(LNG)は同45.83ポイント反落した。欧州の天然ガス市況につれ安となった。一方、LPGのプロパンとブタンは同2.09ポイントの上げ幅となった。需給逼迫が要因。 輸出指数は、全面安。380cst重油は同2.78ポイント軟化した。取引時間内の原油安が影響。ベンゼンは同2.43ポイント安。中国国内のベンゼン相場安を受けた。
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