11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(11月限)は前日終値と比べ25セント安の73.05ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(11月限)は同25セント安の77.00ドル/バレルと、いずれも反落している。 24日アジア時間午前の取引は反落。「利益確定売りに出やすい状況だ」と野村證券の大越龍文シニアエコノミストは指摘する。前日の欧米市場の取引では米国の原油在庫減などを反映し、原油相場は約2カ月ぶりの高値を記録した。
ただ、下げ幅は限定的だ。足元の懸念材料であった、中国の不動産大手恒大集団の債務問題が23日に一旦後退。「23日が祝日だった日本勢の買いが入りやすくなった」(同氏)。
日経平均株価は22日比505円5銭高の3万144円45銭で推移している。ドル円相場は1ドル=110.35円と、22日の17時時点(109.45円)と比べドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):132.86 (↑0.61)
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