レックス22=続落、輸出指数が低調
22日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から0.78ポイント下落し132.25と続落した。国内(9種)は122.67 (前日比0.01下落)、輸入(9種) は150.47 (同0.95上昇)、輸出(4種)は123.61 (同3.27下落)。輸入指数が150.00を上回ったのは2014年10月9日ぶりとなる。 国内指数は、上げ下げまちまち。灯油は京浜渡しで同0.37ポイント下落した反面、阪神渡しで横ばいとなった。京浜渡しはアジア取引時間内の原油安を背景に売り圧力が台頭した。阪神渡しは買い気が相場を下支えた。それ以外の指数は前日と同水準。 輸入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同35.29ポイント高騰した。欧州の天然ガス相場の大幅上昇を受けた。一方、ナフサは同0.09ポイント安。北東アジア着相場が堅調だったものの、取引時間内の原油安を映し下落した。 輸出指数は、全面安。ベンゼンは同5.75ポイント急落した。米国のベンゼン相場安が要因。また、ジェット燃料と軽油は同0.94ポイント超の下げ幅となった。取引時間内の原油安が影響した。
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