レックス22=反発、堅調な需要で輸出入ベンゼンが上昇
8日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から0.65ポイント上昇し128.88と反発した。国内(9種)は122.00 (前日比0.09上昇)、輸入(9種) は139.76 (同1.20上昇)、輸出(4種)は124.89 (同0.64上昇)。 国内指数は、総じて上昇。灯油は京浜渡しで同1.47ポイント、阪神渡しでそれぞれ同0.92ポイント上昇した。アジア取引時間内の原油高を背景に、元売り会社が仕切り価格を引き上げることが予想され、買い気が台頭した。それ以外の指数は前日と同水準にとどまった。 輸出入指数は、総じて上昇。輸入の液化天然ガス(LNG)は同4.77ポイント大幅に上昇した。主要なプロジェクトからの供給量が減少していることから供給タイト感が浮上した。輸入のナフサは同1.29ポイント強含んだ。輸出入の380cst重油は同1.39ポイント超の上げ幅となった。どちらも取引時間内の原油高が影響した。また、輸出入のベンゼンは同0.75ポイント超の上げ幅となった。堅調な需要が要因。
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