レックス22=反発、需給逼迫で輸入LNGが急伸
10日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から2.21ポイント上昇し115.80と反発した。国内(9種)は106.12 (前日比0.93上昇)、輸入(9種) は119.20 (同3.46上昇)、輸出(4種)は122.09 (同2.26上昇)。 国内指数は、全面高。軽油は京浜渡しで同3.69ポイント、阪神渡しで2.53ポイントどちらも大幅に上昇した。また、灯油は京浜渡しで0.55ポイント、阪神渡しで同1.56ポイントそれぞれ強含んだ。いずれも仕切り価格の引き上げが要因。 輸出入指数は、全面高。輸入の液化天然ガス(LNG)は同9.01ポイント急伸した。夏場に向け北東アジアの買い手によるスポット需要が旺盛に推移した。需給の引き締まり感から相場の上げ幅は拡大した格好。輸入LPGのプロパンは同4.30ポイント、ブタンは同4.25ポイント切り上がった。取引時間内の原油相場高と堅調な買い気に連動した。輸出入のベンゼンは同2.10ポイント超の上げ幅となった。アジア取引時間内の原油高を反映した。
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