レックス22=反落、米国ベンゼン相場安で輸出入ベンゼンが軟化
8日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から1.22ポイント下落し114.09と反落した。国内(9種)は105.17 (前日比0.08上昇)、輸入(9種) は116.60 (同1.23下落)、輸出(4種)は120.51 (同2.51下落)。 国内指数は、総じて上昇。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.73ポイントそれぞれ続伸した。引き続き堅調な買い気が相場を支えた。灯油は京浜渡しで同0.64ポイント高。一方、阪神渡しで横ばいだった。先高観の台頭から相場は下支えされた。一方、A重油0.5%Sは京浜と阪神渡しでいずれも同0.09ポイント反落した。原油安が要因。 輸出入指数は、全面安。輸出入のベンゼンは同3.62ポイント超の下げ幅となった。4日の米国ベンゼン相場安を受けた。輸出入のジェット燃料は同1.00ポイント超の下げ幅となった。原油相場の下落を反映した。輸入の液化天然ガス(LNG)は同1.15ポイント下落した。相場は需要の台頭を受け上昇したものの、レックス22は外国為替相場が円高・ドル安に振れたため下げ幅が拡大した格好。
|
||||
|