2日 原油は反発 相場下落を受けた自律反発と米株価先物の上昇で
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(5月限)は、前日比99セント高の21.30ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(6月限)は、同1.43ドル高の26.17ドルで推移している。 楽天証券経済研究所の吉田哲コモディティアナリストは「欧米時間帯のWTIは20ドル割れを試す場面が何度もあり、瞬間的には割り込んでいたものの、定着はしなかった。このため足元は相場の底堅さが意識され、自立反発的に上昇している」と指摘。その上で「米国の時間外取引で、米株価指数先物価格が上昇しており、(リスク資産である)原油も買われやすくなっている」と付け加えた。 日経平均株価は前日比228円15銭安の1万7,837円26銭で推移している。ドル円相場は1ドル=107.42円と、前日17時時点(107.66円)からドル安・円高方向に振れている。 ◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):47.91(↓2.26)
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