レックス22=総合指数が53ポイント台と過去最安値を更新
27日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から5.20ポイント大幅に反落し53.04となった。国内(9種)は65.89(前日比14.59下落)、輸入(9種)は46.04 (同0.62下落)、輸出(4種)は47.19(同0.41下落)。また、レックス22と輸出指数は過去最安値を付けた。 国内指数は全面安。取引の中心が3月渡しから4月渡しに移行した。4月の商談水準は基準価格の引き下げに加え、原油先物の下落、さらに実需の弱さを受け大幅に下押しされた。ガソリンは京浜と阪神渡しで同3.45ポイントそれぞれ下落した。軽油は京浜と阪神渡しで同4.52ポイントそれぞれ大幅に軟化した。 輸出入指数は総じて下落。原油安を映し相場は下押しされた。輸出入のジェット燃料は同2.05ポイント超、そして輸出入の軽油は同2.31ポイント超の下げ幅となった。また、液化天然ガス(LNG)は同6.82ポイント大幅に下落した。供給過剰感が強まり、相場は大幅に切り下がった。インドの需要家を中心とした買い控えが影響したもよう。
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