ENEOS=和歌山県で森林由来のJクレジット創出へ、地元公社と連携
ENEOSは、わかやま森林と緑の公社(理事長・下和歌山県副知事)と連携し、政府が二酸化炭素(CO2)の吸収量を認証する「Jクレジット」を創出し活用する。公社が管理する約3,000ヘクタールの森林を対象とする事業により年間約1万トンのCO2を吸収する計画。森林由来のJクレジットの認証対象期間は10年間。ENEOSは、創出したJクレジットを使い和歌山県などで行う同社の事業活動で排出するCO2を相殺する。公社はJクレジットの売却益を森林整備の費用に充て、CO2吸収力の維持を図る。森林経営では水源の保持や山地災害の防止、生態系保護といった機能の保全も目指す。
(連携協定のイメージ) 図の出所: ENEOS、わかやま森林と緑の公社 発表資料(5日)
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