VAIO=CO2オフセットのパソコン取り扱い開始、三井住友FLに初納入
VAIO(長野県安曇野市)は今月、二酸化炭素(CO2)排出量を炭素クレジットでオフセット(相殺)したパソコンの取り扱いを開始し、第一弾として三井住友ファイナンス&リースに納入した。16日の発表によると、VAIOは4月に政府が二酸化炭素(CO2)削減・吸収量を認証する「Jクレジット」を1,000トン(CO2換算)購入し、納入した同社のパソコンに付加した。このうち15トンは、VAIOが手掛けた安曇野市で手掛けた「水稲栽培の中干し期間の延長」に由来するで創出したJクレジット。 VAIOは昨年7月から8月にかけて安曇野市の水田約18ヘクタールを対象に、中干し期間延長による温室効果ガス削減のプロジェクトを実施し、今年1月にJクレジットの認証を受けた。同プロジェクトにより創出し第一弾の納入で使用したJクレジットは12.5ヘクタール分。三井住友FLは、グループ会社のSMFLレンタルを通じて、Jクレジットが付加されたパソコンを導入した。
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