プロバスケットチームのファイティングイーグルス名古屋は、3月23日と24日の島根スサノオマジックとの試合で排出した二酸化炭素(C02)を算定し、政府が削減・吸収量を認証する「Jクレジット」で相殺した。対象となった2試合は、FE名古屋の本拠地である枇杷島スポーツセンターで開催された2023-24年シーズンの公式戦。CO2排出量については、ソフトウエア開発などを手掛けるゼロボードが試合会場のエネルギー使用、選手や観客の移動、宿泊、物品輸送などを考慮し、1万9,539キログラムと算定。FE名古屋は豊国車両の協力を受け、岐阜県森林組合から森林由来のJクレジットを購入し、CO2相殺に充てた。
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