九電子会社=「実質」再エネのサービス、データセンター顧客向け開始へ
九州電力の完全子会社であるQTnet(福岡市)は、データセンター利用の顧客向けに再生可能エネルギーを供給するサービスを始める。受付開始は4月1日。対象は、QTnetの福岡第1データセンター(延床面積7,200平方メートル・m²)、同第2(3,700m²)、第3(10,000m²)のサービス利用者。 自社のサーバーなどの機器をデータセンターに預けるサービス利用者は、「ハウジング(ラック・棚利用)」や「コロケーション(スペース利用)」で使用した電気と非化石証書を組み合せることにより、データセンターで使用した電気を実質的に再エネとみなすことができる。 契約期間は4月から翌年の3月の1年間。初年度は10月から翌年4月までの6カ月間のプランも設ける。料金は、契約電力量に応じた個別の見積りによる設定。
(再生可能エネルギー供給サービス、イメージ) 図の出所: QTnet 発表資料(2月28日)
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