中国銀=Jクレジットの運営管理業務を開始、太陽光発電由来で銀行初
中国銀行は22日、政府が二酸化炭素(CO2)の削減量を認証する「Jクレジット」の運営管理業務を開始した。太陽光発電由来のJクレジットの創出を手掛ける。25日の中国銀の発表によると、Jクレジット制度の認証委員会が昨年11月16日、同行による太陽光発電のプロジェクトの登録を認めた。太陽光発電によるJクレジット創出プロジェクトの運営は、全国の銀行で初の取り組みという。登録したプロジェクトの実施地域は全国が対象で、CO2削減の見込み量が2万3,948トン。 中国銀は、営業地域内にある一般家庭や全国の事業所による太陽光発電設備の導入の取り組みを支援し、CO2の削減量をとりまとめる。太陽光発電導入により、従来の化石燃料由来の電力と比べて削減されるCO2排出量でJクレジットを創出する。 昨年11月16日の認証委員会では、琉球銀行が申請した省エネルギー住宅のプログラムも登録が認められた。琉球銀は同プログラムのCO2削減量を4万6,600トンと見込む。沖縄県内の省エネ住宅の新築や改修によりCO2の排出量を削減する計画。
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