IHIはインドの再生可能エネルギー大手ACMEグループと再エネ由来の｢グリーンアンモニア｣の引き取りについて基本合意を結んだ。IHIは2028年から最大で40万トンのグリーンアンモニアを輸入し、日本の発電などの需要家向けに供給する予定。

ACMEはインド東部のオディシャ州で太陽光発電の電力を利用してグリーンアンモニアを製造する設備の建設計画を進めている。グリーンアンモニアは、製造や燃焼時にCO2を排出しないことから燃料や原料としてさまざまな分野で活用が期待されている。