政府=Jクレジット、第22回運営委を3月11日に開催
経済産業省はこのほど、環境省、農林水産省との3省共管で運営するJクレジット制度について、第22回運営委員会を3月11日に開催すると発表した。会議は経産省の会議室で、同日15時から17時までの予定で実施し、議論の模様はオンライン配信で公開する。傍聴の申込は、所定のサイト(※)で受け付け、2月26日17時に締め切る。 会議では、(1)制度文書の改定、(2)方法論の改定、(3)地域版Jクレジット制度の更新、(4)追加性の評価の省略(ポジティブリストの見直し)について審議するほか、(5)森林経営活動プロジェクトでのモニタリングの簡素化についても検討する予定。さらに、2021年度の審査費用の支援、各種審査手続きの電子化、制度の最近の動向についての報告もあるという。 Jクレジット制度は、再生可能エネルギーの活用や省エネルギー設備の導入による温室効果ガス(二酸化炭素:CO₂)の削減量や、森林管理による温室効果ガスの吸収量をクレジットとして国が認証する制度。認証を受けたクレジットは、売買することが可能なほか、低炭素社会実行計画の目標達成やカーボン(温室効果ガス)・オフセットなど、様々な用途への活用が可能。一方、クレジット代金は、クレジットの創出者に還元され、新たな温室効果ガス削減の取組などに活かすことができる。 ※ https://wwws.meti.go.jp/interface/honsho/committee/index.cgi/committee |
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