JAPEX=山口の木質バイオマス発電事業に参画、4割出資へ
石油資源開発(JAPEX)は11日、「長府バイオマス発電プロジェクト」に参画すると発表した。同プロジェクトは現在、山口県下関市に出力7万4,950kWのバイオマス発電所建設をめざし、MOT総合研究所の主導で事業化検討を行っている。JAPEXは再生可能エネルギー開発を重要事業のひとつと位置付けており、事業化検討段階からの参画を通しバイオマス発電事業に関わる知見の蓄積も進める狙いだ。
MOT総研が11月9日に設立したバイオマス発電事業会社の長府バイオパワーへ12月中旬までに39万9,000円を投じ39.9%出資する。残りの60.1%はMOT総研が保有する。今後は2021年中に事業化の是非を判断し、事業化決定の場合22年に着工し、24年から営業運転を始める予定だ。使用燃料は木質ペレットが中心となる。
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