イーレックス=27~30年のバイオマス燃料扱い量を300万トン超に
新電力大手のイーレックスが11日発表した決算資料によると、同社はバイオマス燃料の年間取扱量を2027~30年に300万トン以上へ増やす計画だ。足元の取扱量は約90万トン。現在計画中の新規バイオマス発電所の稼働開始と、燃料用ソルガム(ニューソルガム)の開発などで実現する。ソルガムは含水率の低さ、成長の速さで知られるイネ科の植物で、同社は燃料向けの品種改良に取り組んでいる。バイオマス燃料ラインナップを拡充し、今後は外部販売も拡大。バイオマス燃料メジャーをめざすとしている。
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