響灘エネルギー=バイオマス発電所で火災
響灘エネルギーパーク合同会社が運営するバイオマス発電所(出力11万2,000kW)で13日午前5時半、火災が発生した。火災は現在も続いており、午前10時半現在、消防による消火活動が続けられている。火元は木質ペレットを発電設備に搬送するコンベアとみられており、ボイラ等の発電設備には直接の影響はないという。火災発生時、バイオマス発電所は通常運転を行っており、火災の原因は現時点で不明。けが人は発生していないものの、火災による設備の損傷の確認は消化後の調査によるとしている。
同社の関係者によると、稼働再開に向けてのスケジュールは今後の調査で決定し、火災が発生した木質ペレットの搬送路を使用せず、石炭と木質チップのみで運転を行うことも含めて検討するとしている。同発電所は2018年12月に運転を開始し、石炭、木質チップ、輸入木質ペレットの混焼発電を行っている。
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