シンガポール=チャンギ沖の錨地で燃料油の漏洩
シンガポール港湾局(MPA)は29日、チャンギ空港沖の錨地で28日午後5時過ぎ燃料油の漏洩があったことを発表した。この燃料油漏洩に伴う、シンガポール海域における荷役への影響は出ていない。燃料油は艀から給油中に本船からあふれ出て(オーバーフロー)おり、MPAなどは油分散剤の散布を急いだ。市場関係者からは、このバンカー油のオーバーフローに伴う、出荷基地の混雑は聞かれないが、今年みられた度重なる漏洩事故に関し安全管理をさらに強化するべきとの声がきかれた。
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