集え未来の有志たち、中高生のエネルギー討論大会が開催
「エネルギーの未来をつくるのは君だ」ーー。中学生と高校生がエネルギー政策をディベート形式で討論する「政策提案型パブリック・ディベート全国大会」が、資源エネルギー庁の主催で開かれる。今年度のテーマは「エネルギー政策~エネルギー安定供給と脱炭素社会の実現の両立~」。書類審査を通過した上位16チームが、来年1~2月に開かれるオンライン全国大会に出場する。 資源エネ庁は参加者向け資料のなかで、ロシアのウクライナ侵攻を機にLNGのアジア向け価格が高騰したことに言及。2050年のカーボンニュートラル達成を目指す一方で、エネルギー資源を確保するために必要な新しい政策を、中高生の柔軟な発想に期待する。今年度が2回目の開催で、昨年度の高校部門では、ペロブスカイト太陽電池と小規模な水力発電による電力の地産地消を主張した、岐阜県立岐阜高等学校が優勝の栄冠に輝いた。
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