秋田県は12日、韓国の蔚山港湾公社と、秋田県と蔚山港でカーボンニュートラルの実現に関する相互協力を目的とした覚書を締結した。双方で再生可能エネルギーに由来する水素、アンモニアなどの活用、カーボンニュートラルの実現など環境に優しいエネルギーの導入拡大のため、地域活性化全般に係る情報交換を行っていく。2023年7月に秋田県の副知事をはじめ県内の企業が蔚山へ視察に行ったことがきっかけで、今回の覚書締結に至った。今後、水素やアンモニアなど脱炭素エネルギーについて「情報共有などを行っていきたい」(県クリーンエネルギー産業振興課)。
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