伊藤忠商事=九州北部における水素地産地消モデル事業化の調査を開始
伊藤忠商事は24日、日本コークス工業と総合海運会社Compagine Marime Belge B.V.(本社ベルギーアントワープ、CMB)と、九州北部で水素地産地消モデル事業に関する共同事業化調査の実施に合意したことを発表した。
日本コークスは、コークス事業から生成される副生ガスから水素の分離を行う技術を持ち、北九州地域内の需要次第で、安定的な水素供給が可能だ。また、CMBは船舶用の水素混焼エンジンを開発し、2017年から欧州でHydrovillegou号の実証運航を行っている。今回の調査を通して、九州北部地位ににおける水素需要を見極め、政府許認可の取得を行ったのち、2023年度には水素サプライチェーンの指導を目指す。
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