審議会=合成燃料研究会立ち上げ、18日に初会合
経済産業省で18日に審議会「合成燃料研究会」の初会合が開催された。この研究会は、二酸化炭素と水素を合成して作る「合成燃料」がSSなど現行の燃料サプライチェーンや自動車エンジンに活用可能なため、今後の方針や技術的課題などを話し合うために設置された。合成燃料はグリーン成長戦略に位置付けられている。
初会合では、合成燃料の定義や製造方法・プロセス、メリット、諸課題について意見が交わされたが、配布資料や議事概要などは伏せられた。
委員には、ENEOSや出光興産、コスモ石油の幹部や自動車業界の関係団体、学識経験者などが名を連ねている。資源エネルギー庁から南亮資源・燃料部長や下世古光可石油精製備蓄課長も参加している。第2回目を3月、第3回目を4月に開催する予定。
東京 : 国内製品チーム 阿部 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.