JR東日本=トヨタ、日立と水素エネルギー源の燃料電池車両を開発
東日本旅客鉄道は6日、日立製作所、トヨタ自動車と水素を燃料とする燃料電池と蓄電池を電源とするハイブリッドシステム搭載の試験車両を開発することを発表した。JR東日本は鉄道車両の設計・製造を、主回路用蓄電池および電力変換装置を日立が、燃料電池装置をトヨタが担当し、自動車で実用化されている燃料電池を鉄道に応用する。
車両の愛称名は「HYBARI(ひばり)」、HYdorogen-HYBrid Advanced Rail vehicle for Innovationから、「変革を起こす水素燃料電池と主回路用蓄電池ハイブリッドの先進鉄道車両」をイメージして名称を決定。水素の意味と共に、ハイブリッドの意味が込められている。
実証実験は、2022年3月頃から神奈川県横浜市、川崎市にまたがる鶴見線、南武線尻手支線、南武線(尻手~武蔵中原)で予定されている。
【JR東日本HPより】
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