大和ハウス=工場の全電力を自社グループ発電の再エネ由来に切り替え、住宅業界初
大和ハウス工業は10日、10月から自社4工場で使用する電力を、自社グループが運営・管理する施設で発電した再生可能エネルギーに切り替えると発表した。同社は今年4月から全国の事務所、施工現場・住宅展示場に再エネ由来の電力を導入しているが、今回の工場での切り替え総電力量は1万5,000Mwh/年となり二酸化炭素の排出量を年間約7,400t削減できる見込みだ。
供給される電力は、大和エネルギーが運営する太陽光発電所(奈良市)や大和リースの太陽光発電所(和歌山市)など、同社グループの運営・管理する再生可能エネルギー発電施設に再生可能エネルギー価値(トラッキング付非化石証書)を付加した電力。これにより発電から供給、利用までを行う再生エネルギーの自給自足が実現される。
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