エンビプロHD=バイオマス燃料取扱量、23年に20万トンめざす
環境事業を手掛けるエンビプロ・ホールディングス(HD)が21日に発表した決算資料によると、同社は2023年のバイオマス燃料取扱量を年間20万トンまで増やす方針だ。20年比10倍となる。同社は20年の国内バイオマス燃料需要を415万トン(木質ペレット、パーム椰子殻=PKSの合計)と推計。これが23年に1,060万トンまで増えると見通しており、ペレット、PKSの集荷拠点の拡充などで需要増を取り込む構えだ。
中長期的にはバイオマス燃料のほかリチウムイオン二次電池(LIB)や金、銀、廃プラスチックのリサイクル事業、サーキュラーエコノミー(循環経済)コンサルティングなどにも注力していく。
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