21日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は162.04と、前日から1.04ポイント上昇した。内訳は、国内(9種)が146.06と前日比0.07ポイント下落したものの、輸入(9種)が174.76と同1.20ポイント、輸出(4種)が165.29と同1.98ポイントのそれぞれ上昇となったことを受けた。
国内指数では、ガソリンが続落。陸上スポット市場では燃料油補助金の増額を受け、引き続き消化売りが散見された。
輸出入指数は、ドバイ原油市況の堅調な値動きが相場を支え、続伸が点在。輸入指数では重油が6.63ポイントと大幅続伸し165.00。需給の引き締まりから相場は上昇している。ジェットが0.40ポイント上げの154.50、軽油が1.44ポイント上昇の157.40といずれも続伸した。一方、プロパンは0.31ポイント下落の152.00、ブタンも0.30ポイント下落の151.31と、小幅反落。供給増加により、相場が押し下げられた。
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